インターセプターにつけるべきカードを数学的見地から導き出す


先日のアップデートでボーナスクレートのようなものが配られていたが、そこから航空機用のエピックカードを手に入れた報告を頻繁にTwitterで見かけた。私もその一人で、インターセプター用のエピックカードを手に入れた。



旋回率が20%上昇?微妙じゃね?(笑)



まず、航空機は次の3種類に分かれる。

  • ファイター・・・ブーストまたは回復力と攻撃力を兼ね備える。
  • インターセプター・・・スピードや旋回能力が高いが攻撃力が低い。
  • ボマー・・・回復力、体力量が強み。スピードは遅い。


私はヒット&アウェイ戦法が好きなのでインターセプターを好んで使っていたが、素早さは基本のステータスで十分だと感じており、特に強化しなかった。しかし旋回エピックを使った瞬間、世界が365度変わることになる。



旋回率20%上昇?神に近いポテンシャルを秘めてね?(笑)

ノーマル・・・3周までに11秒程度


旋回エピック・・・3周までに9秒程度 


旋回セプター半ッッッ端じゃない。お客様からの大事な声を無視してグルングルン動く。こいつを乗りこなすのは相当骨が折れるというか、正直照準がブレまくって非常に当てづらい。しかしそこさえカバー出来れば、こいつにケツの取れない敵機など無かった


インターセプター系のヒーロー機である「ヨーダのアクティス級ライト・インターセプター」と、「カイロ・レンのタイ・サイレンサー」ですら、旋回上昇のカードを付けていなければ、旋回セプターの視界から逃げ切ることは出来ない

※ちなみにこの2機の旋回率も、カードで20%までアップできる。



決まりだ。私の愛するインターセプターにはこのカードが必要だ。

そうすると、他にどのカードをつけるか考える必要がある。



もともとはメインウェポン強化に全振り。

個人的に、私は対プレイヤーでのミサイルをあまり信頼していない。撃ってもよけられてしまうことが多く、着弾まで時間もかかり、当てても倒し切れない事があるからね。なので瞬時にキルが確認できるメインウェポンの強化を行っていた。使っていたカードは次の通りだ。







旋回を入れる場合、上の3種類から2枚を選ぶ必要がある。さてどのように選ぼうか。



まあご覧のとおり上の画像にもう答えがあるんだけど、これを決めるまでには割と紆余曲折があった。特にそれぞれの上昇値が違うのが最大の悩みどころだった。



イメージとしては「ヒット&アウェイ型で最強のインターセプター」の構築をテーマにしていたが、頭で考えていても結論が出なかったため、最終的には計算式によってメインウェポン強化カードの中から適切なカードを2枚選定した。



ここから先、文系の方は読み飛ばす用意を、理系の方は間違いをオブラートに指摘する懐の広さ(ヌクモリティ)を持って望んでいただきたい。





今回必要な要素は次のとおりだ。

  • 基本攻撃力(1発当たりのダメージ量)・・・a 
  • 基本連射力(発射数)・・・b
  • 基本連射速度(1発/時間) ・・・c
  • 攻撃のヒット率(回数)・・・d
  • 敵機破壊に必要なダメージ量・・・e

そしてカードによる強化要素は次のとおり。

ゲーム上では%表示だが、簡易化のため小数点を含む有理数とする。

  • 攻撃力強化 ( ×0~0.1)・・・x
  • 連射力強化( ×0~0.4)・・・y
  • 連射速度強化( ×0~0.15)・・・z


まず、敵機を倒すためには必要なダメージ量はこちら。

敵機破壊に必要なダメージ量=攻撃力×連射力×ヒット率

e = abd


また敵機を破壊するために必要な時間をtとすると、次の式が成り立つ。

t = e/c


よって、敵機を破壊するまでの時間=攻撃力×発射数×ヒット率/連射速度となる。

t = abd/c


そこにカードの効果が付与された場合の式は以下のようになる。

t = a(1+x)b(1+y)d/c(1-z) 


強化カード3枚が全てエピックの場合、2枚の組み合わせを行った場合のtは次のとおり。

  • xyの場合 t = 1.54abd/c
  • xzの場合 t = 1.29abd/c
  • yzの場合 t = 1.65abd/c


ただし今回作りたいのは「最強ヒット&アウェイ型のインターセプター」つまり「時間当たりの攻撃力が高いインターセプター」だ。そのため算出すべきはa/tだ。

  • xyの場合 a/t = c/1.54bd
  • xzの場合 a/t = c/1.29bd
  • yzの場合 a/t = c/1.65bd


ご存知のとおり、分母が増えるほど時間当たりの攻撃力は下がる。a、b、c、d、tを固定値とすると、a/tが最も高いのはxzの場合となる


つまり、攻撃力と連射力をエピックにした場合、「最強ヒット&アウェイ型のインターセプター」が出来上がる事が分かった。





実際に、やってみた。

とりあえずこれで一戦してみた。最期の死に方に目をつぶればまあまあじゃなかろうか。




まとめ

移動力と攻撃力を兼ね備えたインターセプターは、旋回性能、攻撃力、連射速度のカードで構築可能であることが分かった。

しかしマップによっては同じインターセプターでも使える機体が異なり、性能も変わるので注意が必要だ。







タリー・リントラ?知らんなあ。

ところで、先日のアップデートで追加されたスターファイター・アサルトのヒーロー機、「タリー・リントラのRZ-2Aウイング」をご存じだろうか。実はアビリティを見てもそこまで魅力を感じず未解除だったのだが、こいつもインターセプター機なのでついでに確認してみた。






ほらね?5,000クレジット払ってこれってウ~ンて感じしない?バーナーとミサイルがあるからそれなりには強いんだろうが、回復ってのが一時しのぎにしかならない気がする。一般機でもいいんじゃね?










旋回率40%アップ。



なんだこいつ。



ビュンビュン丸かよ。





買うわ。



ー以下アプデ(2018/1/10



買ったわ。



さて、



タリー・リントラのAウイング、通称タリリンウイング。その実力はいかほどか。



とりあえず回転してみた。



7秒。



ウッピョー。



ところでインターセプター機には「加速・減速力、最高速度上昇のカード」があり、エピックにすると最大14%になる。確かそれくらい。たぶん。


ところがタリリンウイングではこのカード、唯一無二の16%まで上げることができるのだ。これはガチ。



お分かりだろうか。



タリリンウイングは攻撃性能こそ通常のAウイングと大差ないが、自己・周囲回復と圧倒的な機動力を持っており、障害物周りでのケツ取り合戦では負ける理由が無いのだ。



ということで、「旋回性能」、「最大速度・加速」に加えて「通常攻撃力UP」を付けていざ戦地へ赴いたのだがこれホンマヤッベーッゾ↑↑



デススター破壊跡では瓦礫を縫うような軌道で旋回し、ドロイド司令船内部では他機では出せない旋回力で内部を自在に飛びまわり、乗り込んできた敵機を優位に破壊出来るんですよねこれがまた。


※ドロイド司令船


この感動はぜひ皆さんの目で確認してほしいので、動画は上げないようにする。マジで感動する。まあ撮り忘れてただけなんだけど。



ちなみに今回分かったのだが、どうやら時間が切れるとドロイド司令船内部にいる戦闘機は全員死亡するらしい。勇敢なるタリリンに、黙祷。


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