芋砂、その知られざる実態
シューティングゲームにはしばしば「芋る」プレイヤーが発生する。ある位置から動かず、スナイパー系の武器で遠くの敵を撃つだけのタレットのような存在だ。大抵はネガティブなイメージで捉えられており、バトフロ２では敗北の言い訳にされることが多い。「味方のスペシャリストどもが芋りすぎて負けた」と。確かに彼らの論点からすれば間違いではないが、彼らの最後方ではスペシャリストたちが"芋で芋を洗う壮絶な戦い"を繰り広げていることをご存じだろうか。ゲームの進行には全く絡まず、本当に存在しているのかさえ定かではない彼らの生態系はいまだ多くの謎に包まれているが、近年その生態系で最強とうたわれる武器の存在が確認された。それが「NT-242」だ。
「NT-242」、まあ取るまでが大変だ。
「NT-242」はスペシャリストクラスの500キル武器である。例によって、スペシャリストであればどんな武器・アビリティでキルしてもキル数にカウントされる。ただしこの武器、デラックス版を購入していない人にはやや取得が厳しい。というのもスペシャリストの初期武器があまりにもザコすぎてロクにキルできないからだ。攻撃力の高いスペシャリスト50キル武器の「IQA-11」が出ればスペシャリスト（体力100）がヘッドショットで確殺になるので、まずはこれを目標に頑張ってみよう。また、デラックス版購入者はA280-CFEの連射を活かしてキルしていこう。ちなみに、A280-CFEは１５０キルで解除される３連射パーツを付けると、アサルトクラスのような立ち回りもできる半端ない威力になる。
おすすめ砂ポイント（簡易版）
ついでに少々本筋からは逸れるが、砂を育てる場合は「キャッシーク」、「ジャクー」、「ホス」がおすすめだ。他のステージだとバトフロ２をやめたくなるレベルで効率が悪いので別の武器を育てたほうがいい。芋ポイントはまた別記事でまとめる予定だが、良い芋物件は次の通りだ。
- 「前・後・左・右」のうち、攻撃を受ける方向が少ない場所
- 敵が注意をはらっていない場所
簡単に言うと「キルできてキルされづらい場所」だ。例えばキャッシークでは、ドロイド軍側から見て右のエリア外ギリギリかつ、正面は物資で身を隠せる場所からならば、反対側の建物の上に芋っている敵を落ち着いて撃つことができる。とにかく敵の正面に立って撃たないことだ。狙っている敵砂以外からも撃たれてデスがかさみ、リスからの移動を考えると精神的にも効率が悪い。他にも芋りのテクニックはあるが、今回は省略する。
初回使用時の発狂、痙攣、失禁に注意
ということで、紆余曲折を乗り超えてようやく手に入るNT-242。私が初めてこの砂を使った時はその威力に興奮し、恥ずかしながら発狂、痙攣、失禁の症状を同時に催してしまった。なんとこの武器、スペシャリストはボディに当てても一撃でやれる上に、ヘッドショットなら全クラス一撃なのだ。そしてとんでもないことに、１５０キルパーツの「ディスラプター」を付けるとAT-ST（タトゥイーンでリスキルしてくるゴミ）を背面３発で沈めることが出来る。ｻﾞﾏﾐﾛﾎﾞｹｪ!!!!
ディスラプターで化ける
ディスラプターというと「自分イオン武器っすサーセン（滝汗）」みたいな名前をしているが、これがまたあなどれない。たしかにイオン武器の特徴である「ビークルへの攻撃力上昇、歩兵への攻撃力減少」の効果はつくのだが、着弾地点で爆発するため、ズームせずにそのまま撃ってもよし複数の歩兵をまとめて屠ってもよしのﾝ"ｷﾞﾓﾁﾞｨｰ武器になるのだ。当然イオン武器なので、タレットなんぞは置かれた瞬間に「ｲｷｽｷﾞｨ!!」と叫びながら爆散させられることになる。
せっかくなので私も「NT-242」のプレイ動画を撮ったのだが、保存したUSBをなくしたのでYoutubeにあった動画を載せておく。
誰か私のUSBを見つけた人がいたらTwitterで連絡してほしい。
そして
さようなら
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